2020年02月18日

紬故郷は深いお話

紬故郷は深いお話
この大島紬は
藍染の糸と
泥染の糸を使い
織上げた物です
大き目の
市松模様は
色の組み合わせを
活かしながら大胆で
スマートな雰囲気を
表しています
どなたにも
オシャレ着として
お楽しみ頂ける事でしょう







本場奄美大島ものがたり(9)
大島紬の機屋さんには
大規模な機屋さんも有れば
家族だけの小さな機屋さんもあります
この大島紬はその小さな家族でコツコツ
作業をされている関絹織物さんの作品です。
5代続く織元で数ある機屋さんでは
最も古い歴史を誇る織屋さんです

1代目関勇助氏は薩摩藩の陽明学者でありました
西郷さんは「道義」を守った人であり、有名な
「敬天愛人」は非常に深遠な言葉で天地摂理を
知った西郷さんはならではの真理の言葉です
この偉大な人物西郷さんの師が関勇助と言う
人だったのです。



思い出の箱
紬故郷は深いお話

先日物置から
だした花入れを手から
落ちて口先が
掛けていまいました・・・
「あーっ」すでに遅しです・・・
これは漆器筆箱で 
机の横に置いて
眺めています
特別上等ではありませんが
思い出がある物を
振り返りたまに眺める事も
大事だと思っています
着物屋50年に描き切れない
思い出は懐かしくもあり 
慶びでもあり 
感謝でも あり
関わり合った方々にお礼が追いつかず
気持だけいっぱいの毎日です・・・・

青い屋根の普通のちいさな家屋から発信


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Posted by おかあさん at 22:13│Comments(0) 紬のお話
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