2020年01月22日

趣味に膨らむ

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老爺柿(ろうやかき)
なんとしゃれた名前がついているのかしら
ゆっくり見ると そうかぁー
男性の老人なのね ・・・
小さな冬の風景・・・・

この作品はミニ盆栽とは
言わないそうで お家の庭に
お留守番していました
作品展が終わられて
やっと奥様にお会いできました♪
お客様の趣味は ミニ盆栽
本当に可愛いくて
座卓に乗せて有ったりしてお楽しみです♪
庭の棚にたくさんの作品が有ります
「一つ持って行く?」と
お勧め頂きましたが
「とても守が出来ません。ここで見せて頂きます」と・・・・
やっぱり頂いた方が良かったかなー
あの小さな盆栽・・・・・にっこり
心穏やかになれた時間でした♪


本場泥大島紬ものがたり(2)
(参考資料 室町の加納 許可済み)
古代には多ね夜玖(たねやく)と呼ばれた
奄美大島諸島は 夜玖(やく) と言っていました
現在の種子島 屋久島は当時の呼称が残った
物と言われています

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奄美や、沖縄の
人達は反物を織り上げても
自分たちは身に付ける
事はできませんでした
彼女たちは17・8歳から
22.3歳の
結婚適齢期になると
「ハチュキー(針突き)」地元の
人々が言うところの
入れ墨を専技術者に
謝礼を払って両手に
彫る事が風習でした
この説は明治時代の
初年頃で内地の女性が
「お歯黒」をするのと同じです
この入れ墨について模様には
2本横棒は箸で
十に点が四個は米を表している等
織子たちの切ない話がありますが
詳しい事はまたの機会にしますね
明治政府は維新後あらゆる入れ墨を禁止しましたが
沖縄 奄美に関しては特別な事情で明治30年まで
禁止を延期しました 
生活の足しに働く当時の彼女らに敬服しますね

青い屋根の普通のちいさな家屋から発信
お知らせ
二月~三月の期間大島紬の特別ご覧頂く会を
予定しておりますのでご案内が届きましたら
宜しくお願い致します。


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Posted by おかあさん at 20:31│Comments(0) 紬のお話
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