2021年01月01日

新しい年を迎えて

新しい年を迎えて


茶紫色地に
貝合わせに紐

蛤文(はまぐりもん)
蛤は対の貝しか合わない為
平安時代から貝合わせの
遊びに使われました
装飾された貝を
合わせ貝 
それを納める容れ物を
貝桶といって
おめでたい文様として
単独で組み合わせて
帯や着物に多用されて
います
(きもの文様図鑑)から)


新しい年を迎えて

刷毛染め手仕事の
中に刺繍で
松 花を
咲かせています
小紋 無地 紬
控えめな附下等に
いかがでしょうか
春にふさわしい模様
当店の逸品でございます








きものや帯に描かれる
模様は季節感を生かす事で
その趣味をいっそう深くします
古来から日本人は季節に敏感で 
春 夏 秋 冬の自然の
風物に美意識をかきたてた
民族はいないと言われています
この頃
きものはもういらない と言う
言葉を聞きますが、
日本の文化 きものは
日本の風土に適していて
いつ着用しても心地良い感じは
忘れる事はないでしょう・・・
どうぞお楽しみ下さいませ

今年もお引き立てのほど
宜しくお願い申しあげます

寒さ一段と厳しくなりましたので
お身体ご自愛のほどお過ごしください


青い屋根の普通のちいさな家屋から発信


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Posted by おかあさん at 15:24│Comments(0)名古屋帯のお話
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