ひと昔のお話(2)
春から企画し
進めてきた図案に
色鉛筆で夢に
合った色を塗りました・・
驚くくらい色鉛筆を用意しました
イメージと実現は意外と
難しいくこの後
もっと繊細な色選びが
ありました・・・
糸色合わせです
沢山の糸が棚にありますが
絹の糸が発する
輝き 色 香り すべてが
宝物のように並び
私を迎えてもらいました
ここから本格的打ち合わせです
私の着物が夏物になっていますが
準備からここまで来るには
月日を重ねた証となりますね
機織り機1台で3本の帯が
織れますので
縦糸が基本的に
1色になります
そのために図案を
3点用意しました
例えば
出来上がりは
帯の地色はピンク
それに合う模様に
色合わせが大事になります
ここの機織り屋さんは
古くから高級帯を製作されて
織りてさんが心込めて
図案見ながら
すくい織を
丁寧に織り込みました
すべて手仕事の帯が
ここに誕生した事になります
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