着付けさせて頂きました

おかあさん

2021年11月24日 19:10


先月
一度もお逢いして
いない方から
お電話を頂きました・・・
お声から優しく寛大な
お心のお母様と思いました♪
ブログをご覧頂き
まり屋さんならと
着付けの申し込を頂きました・・・
(写真許可済み)

お茶会のお手伝いと
言うお話でした
始めての経験だそうです
お母様の着物を
着て行きたいとご希望でした
一度打ち合わせをしまして
着付けをさせて頂きました

ところが私としたことが
長襦袢の丈を確認するのを
うっかりしていたのです
身丈に合わせて紐で止めて
調整しました・・
夕方メールをご丁寧に頂きましたが
本当に大丈夫だったかしらと
心配になりました

大勢の方々とお出会いし
いろんな事を頼まれます
一つでも多く役に立つ人で有りたいと
常々思いますが
気配りの足りなさは
深く反省致しました・・・
これでは人の役になれませんね
きちんと納得して役に立つ事が
大切だと思いました・・・



着物の心得
今回は
染の無地紋入りでした
帯は綴れ名古屋帯
落ち着いた
組み合わせは
茶席には理想ですね
帯揚げは
お若いので黄緑色
帯〆は 
桃色で優しくしました・・・





この染の着物の特徴を言えば
日本の着物として
白生地から図案に基づいて
染めていきます
振り袖 訪問着 無地
小紋や 型染友禅 等 染で、
儀礼的で紋が入ると
格が一段と高くなります
華やかではんなりとお洒落です

また織のきものは 先に糸を染めて
機織り機で丹精込めて織ります
御召 紬 絣が日常着や
街着として使われます
今ふううに言えば 
ホーマルとカジュアルです
着物は文様色彩が
美術的で布が
一段と映える素敵なお召しものです
日本の季節に似合う布を見捨てることなく
お楽しみ頂けると嬉しいです

お母様の着物帯がお穣さまに
着てもらう事はさぞおばあ様が
お喜びだった事でしょう

青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

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