2018年09月24日
恩師の作品展
豊明市文化会館前
彼女たちのお出迎え
書道 刻字 清田麦舟先生の
遺作展 に 伺いました・・・・
ギャラリー3、4ホールに
先生の作品が展示されていました。
約20年近くの、ご指導に
今日の作品とあわせて
思い出がよみがえりました。
字を書いて一生一意専心
病気と闘いながらも
ベットで筆を持ち弟子たちの
作品に眼を通し
亡くなるまで私には何度も
お礼を言われました。
言葉 唄 遊び 古典らの字
刻字 拓本 篆刻など
全て書道にそそいだ活力に
及ばずながら、ささやかに
お手伝いで来た事、ご飯したり
思い出は尽きませんが
間もなく旅立ち一年となる今
とてもお逢いしたい気持ちでいます
「よくきてくれたね」と
声が聞こえたような気がしました
遺影に祈りを込めて挨拶しましたが
胸がいっぱいになりました
何とか残り有る力で
彫っておられた作品は
ついこの間のように
感じました・・・・
右 明鏡止水
心変わりはしない 心は一つ
邪心の無い心
澄み切った心境の意味
(みょうきょうしすい)
最終日を迎えて
多くのお客様が来られ
古くからの
お弟子さんともお会い出来ました・・・
家族で先生を見守り立派な作品展が
出来て本当にうれしく思いました・・・
青い屋根の普通のちいさな家屋から発信
沢山の作品を時間かけてみせて頂きました・・・
「この字はこう書くんだよね この字難しかったね」
友人と話しながら当時を思い出しました
お稽古の時筆運びに
「真理子さん 早すぎるよ もっとゆっくり」
何度も注意されました・・・
もうきこえないな・・・・と思いながら
先生の御冥福を祈り失礼しました・・・
Posted by おかあさん at 18:48│Comments(0)
│大切な思い出