2022年04月05日

還暦祝い(3)



いつも通る道
知り合いの玄関先
お花いっぱい
表通りは桜満開

春色にわかに
動き始めました・・・
外出が嬉しい季節

忙しくしていても
 「ようこそ!」と
お花達が言っているようで
ほっとします・・・

まりの会作法教室



キラキラ光る
紅いお振袖
まあちゃんの記念日

一昔
茶道 では真っ赤な紙面に
華甲 と
書かれたお軸を
床の間に掛けて
お祝いをして頂きましたが

今回
ここの小さな家屋では
質素ですが
みなさんと共に喜びを
分かち合う
それがまた嬉しいのです
お遊び程度ですが
心よせ合う事が大事では
ないでしょうか

反省も残りましたが
第2部から勉強会があるので
そのままご自宅に帰り
ご主人に見て頂く事になりました
皆さん私 含めて
幸せな一日でしたね


部屋の入り方
お軸の拝見の仕方
狭いながらも
楽しい教室
皆さんがみています


自分の席に入る時
歩き方 正座
気をつけましょう
又の機会特訓ですね(笑)
















青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

  


Posted by おかあさん at 19:57Comments(0)まりの会作法教室

2022年04月04日

作法教室研究会♪(2)



青い屋根の普通の
  ちいさな家屋から発信


作法教室21年目
あっと言う間の
年月に お出会いさせて
頂いた大勢の皆さまに
心から感謝申し上げます

ここに小さな普通の
家屋で始めた教室
いつも若い人たちに元気
囲まれて いじられて(笑)ハートウィンク
助けられて(礼)元気
和気あいあいににこにこ
皆 いつも一緒
さりげなく美しく(作法会の言葉)
 を
指針にして
隔たりなく楽しい教室を
今日まで続ける事が
できました・・・
ありがとうございます♪

自己紹介の話
コメントの話し方 
作法の意味など


今回は資格のある人が
順番に指導をしています
指導要領の作り方
まとめ方を前日に学び
自分で工夫して
伝える練習をしています



熨斗紙の使い方
「6月まで書いてください♪」
みなさん必死に書き始めましたが
途中で手が止まりました・・・
皆さん突然といえ
長い間通ったといえ
私が納得出る答えが
出ませんでした・・・・
10年通って下さっても
書けません・・・
解ってるつもりですね

詳しいお話は次回ですが
日本の伝統の一つ
掛け紙は世界中で日本だけの
しきたりです
教室では見直しする必要が
有りと思いました(笑)
冷や汗をかいたかは
解りませんが 学びは
暗記すればいいのではなく
一つ一つ実行です・・・
実行して覚える事です
雨だれ石を穿つ
この言葉を今回心に刻んで
いただきました
皆さま
おつかれさまでしたにっこり

青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

まりの会作法教室ご案内
毎月第一第二 木曜日  午前10時~11時40分
                 午後7時~8時40分 
     師範科 金曜日  午後7時~8時40分

5節句に伴い研究会が有ります
資格希望の方は順序に従い
全日本作法会総本部より授与
服装は自由です
会費は電話でお尋ねください
  


Posted by おかあさん at 20:05Comments(0)まりの会作法教室

2022年04月03日

まりの会作法教室研究会(1)



今日は
このような
お料理を届けて
頂きました
お吸い物もとても
美味しいく頂きました♪
お盆の運び方
受け方の復習が
できましたね



のびのびになっていた
研究会には
まーあちゃんの還暦祝いを
する事になっていました
まづ彼女に真っ赤な
振り袖を着てもらいました

着付け教室では
一緒にお稽古した仲間の
きょうりんが
久しぶりに
他人着付けをしました
(私は裏で炊事です)


髪飾りをいっぱいつける♪
係りは ゆうこりん
ずっと昔着物パーティーに参加
した時オリジナル髪飾りを
舞台に出る人にきものの残布で
作ったものを20数年大事に
閉ってありました
それを秘密にしていて
一気に2つ付けましたら
可愛い!!
そうです 活かされました・・・・にっこり







みんないい年して
何してんの?
と思うかもしれませんが
ここは皆一緒 
さりげなく美しく
喜びを分かちあう
日なんです
1日中作法が入り
時々だめだしが
有りましたね(笑)

アルコールなし マイクもなし
部屋の入り方 席に座り方
特訓しましたね
地味な赤が
華甲の祝いにとても素敵に
お似合いでした
予定が一つすみました
皆さまお疲れさまでした
楽しい一日でしたね














青い屋根の普通のちいさな家屋から発信
(2)を次回お楽しみにお待ちください
この後自己紹介の仕方 コメントの仕方など
特訓が有ります
  


Posted by おかあさん at 19:11Comments(7)まりの会作法教室

2022年03月28日

美味しいお茶を



日進市米野木町
通り道
カメラを向けると
いい香りがしてきました♪
春の香り・・・・・
この季節は勇気が湧いてくる
そんな気がしますね
黄色 凛として
花達の発表会

まりの会作法教室
ちゃびつの扱い



ちゃびつ
ご存じない方も
あるかもしれません
あるいは
懐かしく思われる方も
有る方もしれません



昭和時代にはたいていの
お家に有ったかも
しれません・・・
和風旅館に宿泊すると
座卓の上に置いてある
あれです・・・

湯が入ったポットを使い
お茶を入れる作法です
久しぶりに出して
復習をしました
特別の美味しいお茶は
大好評でした



優しく使う 
心込めて茶葉を入れる
美しい扱い
気持も言葉も丁寧に
姿勢正しく 温かい挨拶
いっぱいのお茶に感謝
さりげなく美しく作法 

行いが習慣となり
その累積がその人の
累積となると言われ
日々のおもてなしが
大切なのです
一回ごとに身につける
一ペーシごとに記録
くりかえし自分に
積み込む事が
大事なのです 
それが学びでしょう・・
何でもないような事でも
心込める事でしょう









芽吹きの季節
温かな太陽の光
春の青空
美味しい空気
いつも無料で
ありがとう
ございます♪にこにこ




青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

  


Posted by おかあさん at 18:17Comments(0)まりの会作法教室

2022年01月15日

復習しました・・・


ここは茶室では
ありませんので
緊張しなくていいのに
なぜかそれが見えました・・・
 
事務所の和室は
6畳間ですが
タタミが小ぶりです
狭い部屋にはそれなり
広い部屋ではそれなりに
動作します

不足の事が多々ありますが
それでも挨拶の仕方
部屋の入り方は
できます
部屋に挨拶は軽く
します


一人づつ入ります
床を拝見して
自分が座る所に
来た時
この足運びは
いけませんね
手はひざにあてて
歩きます


昨日のお稽古で
半月盆を持ちながら
何度も練習しました
おじぎは人と人の交流には
欠かせない作法です
背筋をきりっと伸ばし
腰から降りて行く
簡単なようで難しいですね
来週も特訓の予定です









青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

昨年春
ある所で始めて
お会いした方がありました
紹介頂いた方が 
まり屋さん
マナー教室されています と
言われました
いつも控えていますので
本当は言ってほしくないと
思いました
ある日突然事務所に来られ
3時間近く
ご自分のお話をされて
仕事の予定が
変わってしまいました・・・
その後なにも連絡が
有りませんでした・・・
かなり上目線で部屋を
眺めながらお話されて
お話伺うのも辛い物が
ありました・・・

いつもなるべく
虫目線で働いている私は
寂しい思いをしました・・・
この小さな家屋には
いろんな人が
出入りされますが
年齢を重ねた私が、
物置のような
小さな家屋で教室をしたり
本業の呉服屋をしておりますが
様々にお勉強させて頂きました・・

でもここは気軽でいいし
良い物があるのでと
お越し下さる
お客さまが有りますので
救われることの方が多く
本当に有り難い事です
今年もここで指針を胸に
お付き合いさせて頂きたいと
願っております・・・・

呉服道51年の道のりは
一喜一憂でした・・
「はい」に科なし
「はい」にとがなし
何かにつけて「はいはい」と
言っていればとがめられる事はない
万事丸く収まっていく

そう言う意味を
ひそかに胸に納め
何事も感謝に努めたいと思っています
(まりの会作法教室より)

今日も訪問頂きありがとうございました
  


Posted by おかあさん at 20:10Comments(0)まりの会作法教室

2022年01月11日

新しい年に心構え



青い屋根の普通の
小さな家屋から発信


初稽古
研究会前日
赤毛氈を敷いて
皆さまのお迎え
準備をしました

茶道で言えば紺色
又は小座布団ですが
当教室は
毎年初春には
このように使っています

中央の鏡は
着付けをさせて頂く時
使用します
時に
お作法の時
おじぎ 贈答の渡し方
手の扱い しぐさ など
この鏡が役だっています


仮床です
今回は赤富士画山
ですので特別の
格式はありません
訪問の時
拝見させて頂くときは
お尋ねして許可を頂き
前に座り拝見します

当日花台の上に
徳川家伝来の写し
ねんきん綴れ織の
袱紗に
先代無形文化財保持者
高橋楽斉さんの
寅香合をのせました
本来はもっと格式ある
塗物を置くべきですが
茶室ではないし
お軸も軽い物です
拝見の仕方の勉強として
気軽にこの場で 「知る」
事を経験して頂きました
当番の人に前もって伝え
みなさんに説明していただきました
狭い部屋ですし床の間が無い事を
気にしていた私に
元恩師
(亡き山本早苗先生)に
温かいお言葉ではげまされ
それを胸にとめて
このようにして
会員の皆様にご指導させて
頂いています

青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

知ってるつもり 解っているつもり
知らなかった  お任せしてあるなど
掛け紙(のし紙)について本当の使い方
一枚の意味 日本文化の一つを
ぜひお勉強なさってください

特別講習会 
3回コース 月1回
熨紙の事  お辞儀の仕方
贈答の届け方 知りたい事等
参加ご希望の方は電話で
お申込みくださいませ
  


Posted by おかあさん at 13:49Comments(0)まりの会作法教室

2021年12月23日

納会をしました


今回はお弁当を作って
もらいました
これで一人分です
おしそうですね
皆さまお口に
合いましたでしょうか・・




1年間お世話になりました
教室主宰側から
皆さまにお礼の気持です

今年最後の研究会
1分スピーチ発表会
心込めて
深い味ある内容で
お願いします と
ハガキで案内しました

いつも何となく薄味気味
いつも同じパターン
最後の勉強会は
いつでもどこでもさっと
言葉が出るように
挨拶会話ができるように
はっきり スッキリ 意義ある
言葉を入れる事でしたが
日頃の練習の結果全員
素晴らしい出来栄えでした・・・にっこり

教室に入り方



時計は
はずした方が
良かったですね
着物には控えた方が
理想的です
和服用の帯びに
はさむ小さな
懐中時計が
良かったですね
その方がオシャレですし
品が保てますね
特に茶室
一流ホテル洋食
高級食事店等
気をつけましょう



「皆さまご一緒に
宜しくお願い致します」

新米の彼女ですが
何回もやり直しの結果
綺麗に出来ました・・にこにこ


講義
①自己紹介の仕方
②茶道 花道 香道等々
人生を極める事
道 だと思います

作法とは暮らしの中で一番
大切な先人からの知恵
気持よく生きてゆく為の
お付き合いの気配り
知っていれば自信をもって
活き活きと人のお付き合いが
できて暮らしていける
自分が今までしていた事と同じで
良かったと確信が持てると言う事もあります
さりげなく美しくが作法会の心構えですが
この道には終りはなく学べば学ぶほど
深い意義があります
躾は身体を美しくでなく
心を美しくすることですので
伝統を繋ぐ役目として共に
自分磨きで学びましょう

青い屋根の普通のちいさな家屋から発信
この後紅茶を楽しく
皆さんで頂き終了しました
お疲れ様でございました♪

  


Posted by おかあさん at 21:35Comments(3)まりの会作法教室

2021年12月08日

まだ早いかしら・・・



ここに
クリスマス準備
もう今年もおわり・・・と
思いたくないほどの
心境ですが
毎年来ますねプレゼント
自宅に帰ると
迎えてくれる
クリスマスリース音符

まりの会作法教室
物の渡し方



長い物や
短い物の渡し方
危ない物
割れる物の渡し方
色々あります
ほんの少しの
気配りで
ほんの少しの
思いやりで
仕事場 家庭 
様々な所で
その人の手先に
心を込めて渡すしぐさは
逸品の姿に
なる事でしょう



恩師の教え
毎月1回芦屋市迄通い
ご指導頂きました今は
亡き先生のお話です
ある日ご近所の人が
チャイムを鳴らされました
先生は何の御用かしら?と
門まで行きました
その人は長方形のお盆に
綺麗な紙を乗せて持ってこられました
「山本様こんにちは
お庭で咲きましたので
もらっていただこうと思いましてね」と
にこやかにおっしゃいました
紙を外すと真塗りの素敵なお盆に
紙を敷きその上にきれいなお花が
こんもりとありました
先生は
「まあーきれいですこと
ありがとうございます
すこしお待ちくださいね」
「これほんの気持ちでございます」と
言いながら買い置きのお菓子を
お渡ししたそうです
(芦屋の有名なクッキーです)

あの方はきちんとされているのよ
時々お庭のお花を頂くのだけど
綺麗なお盆に乗せてね・・・
人様に差し上げるものに上下はないのよ
心を届ける事にこんな丁寧だと
お花も嬉しいし 頂いた方も
大事にしなくてはいけないわね

私も
お野菜やお米 果実いろいろ
頂いてきますが大事に
料理して感謝して頂いています
何事もありがとうございます
これが一番大切ではないでしょうか
毎年今頃になるとご近所のお付き合いに
(喪中欠礼の手紙について等)
葬 婚に付問い合わせが有りますので
ふと先生の事を思い出しました・・・・





青い屋根の普通のちいさな家屋から発信
昔の平屋の家屋で
お稽古をしております
月に2回
年齢関係ありませんのでお気軽に
お尋ね下さいませ
知ってるつもりが違っていた
時代が変わり日本文化も変わりつつある
今日にまだ学ぶことは盛り沢山あります
ぜひご参加ください
  


Posted by おかあさん at 19:36Comments(0)まりの会作法教室

2021年12月07日

優しい言葉



お部屋に入る時
年齢順なのか
資格順なのか
着た順なのかを
その場に合わせて
雰囲気をみて
入ります
何度も分けて
入室練習をしました
指先を
揃えましょうね 

まずお部屋に
挨拶して
部屋に人が居たら
向きを変えて
ご挨拶
「ご一緒にお願い致します」



広いお部屋には
その場にあわせて
小さなお部屋には
その場にあわせて
ご挨拶します

深いお辞儀
中くらいの形
軽い形
その場に合わせる事は
難しいですが頭を下げれば
良いわけではありませんね
何度も練習しました

心華 しんげ 
と読むそうです

身にどんなぼろをまといとも
心には清らかな花を持つ
貧乏でもどんな服を着ていても
心を清く 美しく花をさかせる
努力をする事

19歳の時岡山から兵庫県まで
お嫁に来たところは
広い畑と水田がありました
舅と牛を引っ張り毎日
畑に行きました
実家は立派な構えで
男氏さんお手伝いさん3人
華よ蝶よとお穣さまで育った人が
環境の違いに悲しいばかりでした
ある日実家に行くことが有りました
「だだいま」と玄関を入ると
母親が
「今なんと言いましたか 
貴女はもう家の人では
ありませんよ もう一度
入り直しなさい!」と
注意されました
「こんにちは」とやり直しました
それ以来実家には帰らづ
嫁いだ所が私の家と思う事にしたのよ・・・

私は電話の向うから
お話を聴きながら胸が
いっぱいになりました
似たような事が有ったのです・・・・
96歳になられるこの方は
加古川市でお元気にお過ごしです
心華 を
お父様はお軸にして
お嫁入りのお道具として
持たせて下さったそうです

作法はどこでも通じる
心の伝え方になります
私達は自分磨きとして
学びは一生と心して
まいりたいと思います




青い屋根の普通のちいさな家屋から発信

物置きのような小さな家屋
家を見て こんな所で??と
思う方もありますが此処で
お作法教室20年になります
生徒さんに囲まれて有り難い
ばかりでございます
形にはまらず雑学も大切に
したいと思っています













  


Posted by おかあさん at 21:42Comments(2)まりの会作法教室

2021年09月13日

始めて知った事


12日ご参加頂きまして
ありがとうございました


芳名録の使い方
熨斗紙の使い方
お礼の届け方を
練習して頂きました




お金包みの袱紗を
解くところです



手元が
不安そうですね・・・にこにこ
向き替えして
お渡しする時の
動作はもう少しですね・・・


面倒でも丁寧な行いは
相手に心地よい物を
お届けできますね



一番丁寧な
渡し方ですが
右手をもう少し
下にして角を持ち
回します

軽いもは重そうに持ち
丁寧にゆっくりすると
綺麗に見えますよ
何度も練習して
頂きました






芳名録記帳の仕方

和紙でできた(紙をとじ合わせた本)
草紙を お見せして
「これなんだかわかりますか?」
「え~??」
お二人ともお答えできませんでした
この頃ではこれらを使う所が
少なくなりほとんど
コンピューターですね
便利さを知ると昔くさいと言って
きに止めない人もいますが
冠婚葬祭の中で金品の扱いに
日本しかない礼節を説明し
若い方々にその場に合った
お届の仕方を身につけて
頂きたいと願っています


青い屋根の普通のちいさな家屋から発信
お出かけ頂きましてありがとう
ございました
驚き 発見でかなり緊張されていました
お役に立てたでしょうか
時間を作って又ぜひお出かけ下さいね
明日も良い日で有りますように
祈っています
  


Posted by おかあさん at 18:51Comments(2)まりの会作法教室